
大手企業の正社員から契約社員になったため給料が大幅に減少しましたが生活水準を落とすこおとなくリボ払い等で生活費をまかなっていました
いつかまた正社員になれるだろう、もしかしたら宝くじに当たって返済できるかもしれないと考えているうちに借金は増え続けました
そして、会社の都合で契約社員も解雇されてしまいます
大阪府に住む50代女性です。
10年前までは大手企業に事務職で勤務しておりました。
正社員から契約社員へ、そして離婚も
その後、会社の都合で契約社員になり給料が激減しました。
それと同時に離婚もすることになり環境が大きく変わりました。
それまでの生活基準を落とすことができず、美容や洋服を正社員時代と同じように購入していました。
住居も通勤に便利な大阪都心に借りて、外食もしょっちゅうしていました。
生活水準を落とさなかった結果
当然、収入以上の出費になり、クレジットカードの限度額一杯使い、その返済に消費者金融を利用するようになりました。
UCカード リボ払い150万円
JCB リボ払い100万円
三井住友VISA 100万円
アコムカードローン 50万円
ほどで総額400万円でした。
いつか正社員になれるだろう、宝くじにでも当たるだろう
しかし、いつか職場の状況が変わりまた正社員として働けるだろう。
いつか宝くじが当たり借金を返済できるだろうと楽観的に考えていました。
結果、借金の総額は400万円ほどに膨れ上がり、どこからも借り入れることができなくなり、その上、会社が他社と合併することになり数か月後に退職せざるを得ない状況になりました。
その時に債務整理を考えました。
弁護士事務所に相談に行く
インターネットで情報を探し、個人再生をすることが可能かどうかを専門家に相談に行こうと思いました。
そして、大阪で個人再生に強い弁護士事務所を探しました。
3件ほど候補を見つけ、電話で問い合わせ、実際に事務所に伺いました。
どの事務所も非常に丁寧な対応でした。
検討した結果、自己破産を行うことにしました
2件の事務所では個人再生の手続きについて説明を受けましたが、3件目の事務所は私の状況から個人再生よりも自己破産をすすめられました。
弁護士の先生は私の状況を細かく分析し、非常に親身になって考えて下さいました。
結果、その事務所で自己破産の手続きをすすめてもらうことに決めました。
事務所に支払う金額は54万円でした。
自己破産のための資料作りの日々
依頼をして1週間ほどで各クレジットカード会社からの請求が止まりました。
そして私は通帳コピーや過去3ヶ月分の家計簿の提出等、資料作りの日々を過ごしました。
その後、自己破産手続きがすすみ6ヶ月ほどで全てが完了します。
自己破産ですので、借金は0になりました。
自己破産する前と後の生活の違い
債務整理をして私の生活は大きく変わりました。
もちろんクレジットカードが使用できないので自分の収入の範囲内での生活です。
家族には全て話しましたが、誰も私を責めることなく、将来に向けて応援してくれました。
債務整理をお考えの方には、くれぐれも返済計画に無理のないよう、親身に考えてくれる事務所を見つけることが一番のポイントだと思います。
そして、信頼できる弁護士のアドバイスのもと冷静に手続きを進め、一日でも早く将来に向けて新しい生活を始められることをお祈りします。
私は自分の今までの生活を悔い改め、二度と借金生活を送ることのないよう日々過ごしています。