
今回は風俗通いにハマったために借金が100万円を超えてしまった40代男性の体験談です。
それまでは風俗に行ったことが無く、たまたま同僚に誘われて行ったところ、とても楽しかったそうです
それ以来足繁く通うようになり、給料だけでは足りなくなりました
私は東京都に住む製造業に勤める40代の男性です、30代の頃に借金生活を送っていました。
借金をするまではは仕事一筋で、遊びの「あ」の時さえない、典型的な真面目人間でした。
ある時、会社の同僚に無理矢理、風俗に誘われ、乗り気じゃありませんでしたがイヤイヤ付き合うことになりました。
それが借金地獄に陥る第一歩になるなんて思ってもいませんでした。
初めての風俗がめちゃくちゃ楽しかったです、それまで真面目に自分の欲求に蓋をしていた感情が爆発しました。
風俗に行くためにお金を借りるようになりました
それを機に風俗通いにハマって行きました。
月に1回が週に1回、ひどい時は週に3回も風俗に通うようになりました。
私の安月給では到底追いつけるわけでなく、「カードでお金を借りて直ぐに返せばいいや」と安易な気持ちで借金したのが、全ての始まりでした。
最初はプロミスに10万、三井住友カードで10万円の合計20万円の借金をしました。
お金を借りているうちに、「借入限度額があたかも自分のお金である」と錯覚してしまい、お金がなくなれば借りるみたいなスパイラルになっていきました。
借金の総額が100万円を超えてしまいました
でも、借りたものは返さないといけない。
借金はいつの間にか最大で120万円に膨らんでいきました。
当時の金利が年利18%でちょこちょこ返済しても埒が明かないまま1年間経ちました。
完済の決意をしました
その期間は本当に惨めな生活をおくりました、食事はカップラーメン、タバコは人にねだる、服はヨレヨレになったものローテーションしていました。
特にお正月には親戚の子供達にお年玉なんてあげられない状態で「昨日◯◯食べたんだ〜!◯◯行って福袋買ったんだ〜」そんな話を聞くたびに凹みました。
また親戚の子供達の「あのおじさん、お年玉絶対くれないよね〜!ケチだよな〜」と言っていることを聞いてしまいました。
情けないやら、はずかしいやらで、穴があれば入りたかったです。
「もう、借金に縛られることは嫌だ」そこで初めて借金を完済する決意をしました。
それから私の本気の借金返済が始まりました。
両親に立て替えてもらいました
もう分割で払っていてもきりがない、と思い思い切って両親に相談しました。
「実は借金があって、生活が苦しい。」
「やり直したいんだ」
と土下座しました。
それを聞いた両親は涙ぐんでいました。
両親の姿を見て「俺はバカだった」と胸に突き刺さりました。
「お願いします」とお金を両親から借りて、その後一括で返済。
利息が無くなり両親に返済する形になりました
両親には月々3万円づつ返済することになりました、いつになるかわかりませんでしたが、返済期間約4年でやっとのことで完済しました。
借金がなくなることで、気分はスッキリしました。
借金がある時はお金に使われている奴隷のような縛られている感覚でした。
しかし、返済した後は、自分の意志でお金を使っている感覚です。
借金から抜け出したい方へ
借金を重ねている方に言いたいのは、貸してくれる金額は自分のお金ではない。借りたものは返さないといけない。借金は自分自身を拘束します。
自分1人で悩まずに、肉親や、もしいなかったら法律に頼ってください。
やり直しはいくらでもできます。