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貧乏生活で生活費を節約して借金完済(150万円・20代男性)

今回は膨らんでしまった消費者金融の借金を節約生活で返済した男性の体験談です。

いつの間にか膨らんでしまった借金を返済するために一念発起して徹底的に節約した生活に切り替えました。

そして月々10万円程度の返済が可能になり、2年で完済しました。

 

私は東京都在住の20代の男性です。

借金を始めたきっかけは、生活苦による借入です。

就活に失敗して大学卒業後に知り合いのツテで入った会社はブラック企業でした。

早出残業は当たり前でも、給料は雀の涙程度でした。

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消費者金融との出会い

同年代の友人が休みを利用して趣味やレジャーを満喫しているのを羨ましく思いながらギリギリの生活を続けていたある日、電車の中で見つけたのが消費者金融のアコムの看板でした。

仕事が多忙で副業で収入を増やすことができなければ借りればいいんだ。少しくらいの借金なら月々の返済も少額で済むから返せるだろうし、安易な考えを持ったのが転落の始まりです。

その日の仕事終わりに会社の近くにあるアコムの店舗に行き、手続きを済ませて借入をして数万円の現金を手にした瞬間、朝から晩まで1週間働いて稼げるかどうかの金額がこんなに簡単に手に入ることを知ってそれまで頑張ってきたことがバカらしく思えてしまったのです。

もちろん働かなくては返済ができないので仕事は続けていましたが、お金が無ければ借りればいいという悪癖が身についてしまったことで、転職など現状を変える努力もせず、毎月のように借金を続けて行きました。

限度額の50万円

しかし、消費者金融には限度額というものが設定されているのでそんな生活も長続きはしません。

1年も経つ頃にはアコムでの限度額一杯の50万円まで借り尽くしていました。

その時点であればまだやり直しはできたのですが、一度覚えてしまった楽な生活を手放すことはできず、今度は同じ消費者金融のアイフルで借入を始めてしまったのです。

現在は総量規制によって借入は収入の1/3までと法律で定められていますが、私が借金をした当時は完全施行する前で収入に関係なくそれぞれの会社の判断で借入ができていたので、アイフルでも同様に限度額は50万円に設定されました。

多重債務者の自転車操業になる

そこでまた給料で足りない分は借りるを繰り返していたのですが、借金の額が増えれば当然月々の返済額も増えるので給料だけではきつくなります。

そのうち自分で使うためだけでなく、A社借金を返すためにB社で借金をするという自転車操業の状態に陥り、気が付いたときにはアコムで50万円、アイフルで50万円、プロミス50万と3社合計で150万円まで借金が膨れ上がってしまいました。

月々の返済と金利は

アコム 24,962円 18%
アイフル 25,000円 18%
プロミス 24,913円 17.8%

でした。

その当時の私の給料は手取りで15万弱程度。すでにどこの消費者金融からも借入ができない状態で、毎月8万円近い金額を返済して行くのはほぼ不可能でした。

後悔の日々でした

今思えば最初にアコムで限度額一杯まで借入をした時に生活を改めれば良かったと後悔しています。

友人や親に相談をして返済をすることも考えましたが、借金を作ったのは自分の甘えた考えによる物で、それを伝えて快くお金を貸してもらえるとはとても思えなかったので諦めました。

究極の節約生活で返済開始

そこで取った行動が極限まで生活を切り詰める方法です。

お酒やタバコは当然止めて飲み物は水だけ。

食費も切り詰めてガスや水道はなるべく使わず、また電気もなるべく使わないように帰宅をしたら早々に寝て光熱費も5,000円以下に抑える。

休みの日もどこにも出掛けず、携帯電話も一時的に解約をして無駄な出費を省いた結果、月々の生活費を家賃込みで5万円以内に抑えることに成功しました。

残りの10万円を全て返済に回す生活を2年間続けて無事に完済することができたのです。

借金してる間は苦しかった

自分が招いた結果とはいえ、その2年間は惨めで悲しくなる日々でした。

人間らしい生活もできず、ただ借金を返すだけの日々でした。

しかし、完済し終えた時にそれが達成感に変わり、無理とも思えた借金生活を乗り越えられたことで、普通に生活ができることが幸せで贅沢は必要ないという考えられるようになりました。

これから借金をする人にアドバイスをするとしたら、どういった理由でお金を借りるにしても真っ先に返済のことを考えることです。

大抵の人はお金を借りる時は使うことしか考えませんが、それでは私のようになります。必ずこのお金を借りて返済できるかという点を考えてください。

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